こんにちは、ぐっさんです。
この度、第2種電気工事士という資格を取得しました。
この資格、築古戸建て投資を行っている投資家の方にはぜひ取ってほしい資格です。
今回は、第2種電気工事士をとったほうがいい理由と、私がやった勉強法を紹介したいと思います。
第2種電気工事士ってどんな資格?
スイッチ、コンセントの交換には第2種電気工事士が必要です
築古の物件では、下の写真のようなコンセントが多いのではないでしょうか。
こういった古いコンセントは、取り替えてしまったほうが入居者さんのイメージも良くなります。
その他にも、スイッチや天井の照明を吊るす「引掛シーリング」も交換したほうが良いです。
しかし、これらの設備の交換には「第2種電気工事士」資格が必要です。
築古戸建ての大家が第2種電気工事士の資格があれば、
- スイッチの交換
- コンセントの交換
- 引掛シーリング交換
が可能になります。
引掛シーリングの交換で、電気工事士の必要性を実感
私が電気工事士が必要だなと感じたエピソードを紹介します。
2号物件で、入居後引掛シーリングが破損したと連絡がありました。
引掛シーリングとは、天井のシーリングライトを固定する器具です。
定価は数百円。
しかし、当時資格を持っていない私は管理会社を通じて引掛シーリングの交換をお願いしました。
その費用・・・
7000円!!
人を動かすとお金がかかるなぁと実感しました。
この出来事があってから、スイッチ、コンセント、引掛シーリングは入居前に交換したほうがいいなぁと思うようになりました。
また、作業自体は難しくないので、コスパのいい資格だと思い取得することにしました。
第2種電気工事士の勉強法は?
では、実際に私が行った勉強法を紹介したいと思います。
第2種電気工事士勉強法〜筆記試験編〜
第2種電気工事士、基本のキは、ホーザンのyoutubeチャンネルで
第2種電気工事士、過去問をひたすら解きまくる!
基本を学びましたら、過去問を解きました。
電気技術センター(https://www.shiken.or.jp/index.html)のホームページに過去問が乗っているので、ひたすら解きまくりました。
解答は、ホーザンのyoutubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/HOZANTOOL/featured)で解説しているので、参考にしました。
第2種電気工事士勉強法〜技能編〜
必要な工具&材料は早めに購入!
筆記試験が終わったら、早めに工具&資材を用意することをおすすめします。工具を持っていない方はセット買ってしまったほうが楽だと思います。材料もケチらずに用意しましょう。私は材料はセットで購入し、ケーブルは足りなくなったらホームセンターで購入しました。
ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー DK-28 特典ハンドブック付
追加でHOZANの合格クリップを買いましたが、これは便利でした。
技能試験は複線図、切断、接続の3つに分けて考える
技能試験では、大きく分けて3つの段階に分けることができます。
- 正確に複線図を書く
- 一つ一つの施工をできるようになる
- 候補問題を施工できるようになる
です。これらの作業を短い時間で確実に行っていく必要があります。
複線図対策も、HOZANの動画で完璧
私は複線図対策もHOZANの動画で勉強しました。この動画見ておけば問題ないと思います。
個別の施工もHOZANの動画でバッチリです。
候補問題は参考書があったほうが良い
それぞれ個別の施工ができるようになったら、候補問題を施工していきます。
問題は13問あり、1番が簡単というわけではないです。
私はアニマル電工さんのこの動画を見て、簡単な問題から練習しました。
自分で練習するので、材料の準備も自分で行う必要があります。
必要なケーブルの長さを知るために下の参考書を購入しました。それぞれの候補問題のポイントや一つ一つの施工のポイントも書かれていますが、あまり読みませんでした。
候補問題を施工したら、Twitterに写真を投稿
候補問題を施工したら、Twitterに投稿することをおすすめします。
作品全体の写真と、疑問点などをツイートし疑問を残さないように心がけました。
こういったコミュニティをとって受験者同士励まし合いながら勉強していきました。
第2種電気工事士勉強法まとめ
今回、私が行った第2種電気工事士の勉強法をまとめてみました。
- 筆記、技能ともにYouTube中心に勉強
- おすすめはHOZANのチャンネル
- SNSを効果的に利用する
皆さんの参考になれば幸いです!!