こんにちは、ゆるふわ勤め人ぐっさん(@gussan123)です。
皆さんの中には、現在資格の勉強などを行っている人もいるのではないでしょうか。
私も就職してから、いくつかの資格試験を受験しましたが、
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資格の勉強で1番大切なことは「合格すること」
案外忘れがちなのが、資格試験において1番大切なことは「合格すること」です。
合格しなければ、全く意味がありません。残念ながら合格点に1点足りない人と、0点の人では「不合格」という意味では同じ扱いです。
とはいえ、普段会社勤めをしている人や子育てをしている方は、勉強に充てられる時間は限られていると思います。
なので、私が実践している最小の時間で最大の効果を生むと思われる勉強法を紹介したいと思います。
資格の勉強で参考書を解くだけではだめな理由
参考書を解くだけでは合格できない理由①〜わかった気になってしまう
参考書を解くだけでは合格できない最大の理由は、「わかった気になってしまう」ことです。
参考書では問題の順番というのは変えられません。
なので、マークシート形式の問題だと本当は理解していないのにも関わらず、マークの番号であったり、他の選択肢との位置関係でなんとなく正解を選べてしまうといったことがあります。
そして本番の試験で問題を見て、「あれ??この問題見たことがある気がするけど、、、覚えてない!!」なんてことになりかねません。
参考書を解くだけでは合格できない理由②〜わかっている問題を解く時間がもったいない
参考書を何度も解いていると、当然わかっている問題、わかっていない問題に分かれてきます。
分かっていない問題を分かるまで何度も解き直すのいいことですが、分かっている問題を時間をかけて解いていくというのは、時間がもったいないです。
「分かっているか、分かっていないかちょっと不安だから・・・」といって分かる問題を解いている時間があったら、分からない問題を考える時間に充てたほうが効率的です。
資格の勉強で単語カードをおすすめする理由
資格の勉強で単語カードをおすすめする理由①〜覚えていないことを自覚できる
多くの人が「問題を解くこと」が合格につながると考えているかもしれませんが、ちょっと違います。
合格するためには「分からない→分かる」事を増やしていくことが重要です。
なのでその第1ステップとして、「分からない」という事を自覚する必要があります。
単語カードを用いることにより、「分かる」ことと「分からない」事をはっきりと分けることができます。
資格の勉強で単語カードをおすすめする理由②〜問題作成者の気持ちになれる
単語カード勉強法では、マークシート試験などの「正解以外の選択肢」がとても重要になります。
なぜなら、「問題作成者の意図」を探ろうとしないと、カードを作成できないからです。
単語カードは自分で問題を作る必要があるので、嫌でも問題作成者の気持ちになることができます。
そうすることによって、どういった問題が出やすいか予想ができるようになります。
資格の勉強で単語カードをおすすめする理由③〜机に向かわなくて良い
忙しい皆さんは「机に向かえる自由時間」ってどのくらいあるでしょうか?
おそらくほとんどないのではないでしょうか?
1日1時間勉強しようと思っても、なかなか時間を作れないと思います。
ただ、10分×6回、もしくは5分×12回だったらどうでしょう?
バスや電車の待ち時間、移動時間、ちょっとした空き時間はあると思います。
そういった時間に単語カードならぱっと見ることができます。
スマホで単語カードアプリなどもあると思いますが、アナログのスピード感にはかなわないです。
単語カードを使った効果的な勉強法
単語カードを使った効果的な勉強法①〜教材は過去問、問題作成者の気持ちになってカード作成
まずはカード作成です。
ポイントは「問題作成者の気持ちになる」ということです。
- 正解にならなかったこの選択肢をなぜ載せたのか
- 選択肢の文章のうち、なぜこの部分を変えて不正解にしたのか
単語カードを使った効果的な勉強法②〜カードをシャッフルして10枚程度を取り出して解く
- 問題を順番で覚えないため
- 分からないことを自覚するのが大切なので、
多いとモチベーションが下がってしまう。 - 隙間時間を利用しているので、
短い時間で1ターンを終わらせることが大切
- 分かるものと分からないものを分けて置いておくため
単語カード勉強法では、「とりあえず短期記憶でいいから一旦覚える」事が重要です。
単語カードを使った効果的な勉強法③〜側面に色をつけていく
そして、解けたカードと解けなかったカードの側面に、それぞれ違う色の線を引きます。
私は解けたカードは黒、解けなかったカードは赤の線を引きます。
下の写真のように、解けたカードは側面に黒の線を引きました。
すると1枚のカードを何度も解いていくと、左から「赤、赤、赤、黒、黒」といったような印が付きます。
これが何を意味するかというと
印の数→カードを解いた回数
カードの色の変化→カードの成否の経時的な変化
分からなかった問題が分かるようになったり、分かっていた問題が忘れてしまったり。問題の経時的な変化がわかります。
単語カードを使った効果的な勉強法④〜分からなかった問題を再度解き直す
最後に、先程赤印をつけたカードを再度解いていきます。
2度、3度見ても覚えられないカードが出てくると思いますが気にしません。
超短期記憶でもいいので、答えを見ずに問題が解けるようになることが目標です。
単語カードのサイクルを繰り返すことによって記憶を定着させる
今回、私が行っている単語カードを利用した勉強法を紹介しました。
最も大切なことは、「分からない→分かる」となるサイクルを何度も何度も繰り返すことです。
そのためにサイクルを繰り返すハードルをなるべく下げる方法を紹介できたと思います。
皆様の試験勉強がより良いものになることをお祈りします!